- Wind River Platform の拡張リリース(Linux 対応)
- レッドハットとのパートナーシップ
- VxWorks 6.0 と Wind Power IDE 2 をリリース
- Wind River Platform のライセンス・モデルに新たな選択肢
2004年2月23日米国カリフォルニア州アラメダ発-
エンベデッドソフトウェアとサービスを提供するリーディングカンパニーであるウインドリバー株式会社 (本社:渋谷区広尾、代表取締役社長:藤吉 実知和、米国本社:アラメダ、ナスダック上場:WIND、以下ウインドリバー)は、プラットフォーム製品戦略を拡張、強化し、デバイスソフトウェアの最適化
(Device Software Optimization ) を実現するソリューションの世界的リーダーの地位を一層強固にしました。デバイスソフトウェアの最適化( DSO )は、組み込み機器に搭載されるソフトウェアの開発環境、プロセスおよび作業自体を最適化することを意味しており、組み込みソフトウェアの開発プロセスを簡素化および効率化し、組み込み機器の信頼性、安全性、および相互運用性を最大限に引き出し、複数の開発環境にまたがる組み込み機器の開発、製品化、機能拡張の標準化を促進します。
Wind River Platform は、コアとなるオペレーティング・システムと各マーケット別のミドルウェアをインテグレーション(相互運用性の検証)し、豊富な開発ツールをウインドリバーが提供するサービスの要素とともにパッケージとして提供するものです。Wind River Platform により開発環境、プロセスおよび作業自体を標準化することにより、企業は性能と信頼性が高いソフトウェアを短期間に、より低コストで開発することができ、組み込み機器に搭載されるソフトウェアの開発を最適化することができます。
「ウインドリバーは本日、レッドハットとのパートナーシップを発表するとともに、ウインドリバー主力製品であるリアルタイム OS、VxWorks® と開発環境である Wind Power IDE の技術的な強化を発表しました。これは、小説にたとえるならウインドリバーの新章が本日スタートしたということになります。ウインドリバーは、業界標準である VxWorks および Linux をベースにした Wind River Platform を顧客に対して提供し、デバイスソフトウェアの最適化(DSO)の実現を支援していきます。」とウインドリバーの社長兼CEOのケン・クラインは語っています。
DSOを推進する上で、ウインドリバーは下記の戦略発表を行いました。
- レッドハットとのパートナーシップ :
ウインドリバーと Linux ディストリビューションのリーダー企業レッドハットは、DSOを推進する Red Hat Embedded Linux を共同で開発するため提携しました。Red Hat Enterprise Linux のコードベースが将来リリース予定の Linux ベースの Wind River Platform のコアとなります。詳しくは、本日付けのニュースリリース「レッドハットとウインドリバーが提携し、Linuxでデバイスソフトウェアの最適化(DSO)を推進」をご覧ください。
- Linuxベースの Platform :
ウインドリバーは先進的な開発ツール群、ミドルウェアおよびサービスの要素をパッケージ化した Linux ベースの Wind River Platform を将来提供します。詳しくは、「Wind River Platform の拡張リリース」のページをご覧ください。
- VxWorks 6.0 :
ウインドリバーの次世代リアルタイム OS ( RTOS )である VxWorks 6.0 は、MMU ( Memory Management Unit : メモリ管理ユニット)ベースのメモリ・プロテクションや、Linux や他のテクノロジとの通信を実現する拡張性が高いメッセージ・パッシング機能を提供します。このことにより、オープンな環境で従来より格段に高いレベルの信頼性とサービス性を発揮できるようになります。詳しくは、本日付けの ニューリリース「ウインドリバー、最新のリアルタイムOS、VxWorks 6.0 を発表」をご覧ください。
- Wind Power IDE 2 :
Java開発フレームワークを起源に持つオープソフトウェアの開発フレームワークである Eclipse に対応した Wind Power IDE 2 は、デバイスソフトウェア開発の業界標準である VxWorks と Linux だけでなく、その他のOS向けにも対応可能な統合開発環境です。開発ツール技術におけるウインドリバーの強みと Eclipse オープンフレームワークを兼ね備えたことにより、Wind Power IDE 2 は広範囲に渡る複数の開発プロジェクトで、共同作業を容易にし、より効率の高い開発を行うことができ、デバイスソフトウェアの最適化を支援します。詳しくは、本日付けのニュースリリース「ウインドリバー、Eclipse ベースのデバイスソフトウェア開発環境 Wind Power IDE 2 を発表」をご覧ください。
- プロダクションライセンス無料オプション :
ウインドリバーは Wind River Platform で提供されるサブスクリプション(年間契約)ライセンスモデルを拡張して、プロダクションライセンスが無料となる選択肢を追加しました。Wind River Platform では、従来、使用ユーザをもとにした開発ライセンス費用と、開発成果であるソフトウェアを機器に組み込む際に発生するプロダクションライセンス費用とで構成されていました。この従来のモデルに加え、新たな選択肢として、プロダクションライセンス費用を無料にし、使用ユーザをベースにした開発ライセンス費用のみとするモデルを提供することになります。これにより、顧客が研究開発費と生産コストを勘案して、予算と開発費を検討する上で、従来よりも柔軟な選択が行えることになります。詳しくは、 「ライセンスモデルを拡張」をご覧ください。
エンドース文:関係各社・機関よりこのようなコメントを頂戴しております。(一部抜粋)
- IBM e-ビジネス・オンデマンドのジェネラル・マネージャー
ロス・モーリ氏
「IT産業における Linux の採用拡大は、もはや否定しがたい現実です。ウインドリバーは Linux を自社の戦略に組み入れるために、なすべきことを全て正しく実行してきました。Linux をデバイスに組み込む市場が成熟するにつれ、組み込みソフトウェアの市場も拡大する可能性が高まります。ウインドリバーは、この成長の機会をつかみ取る強固な地位を獲得したことになります。」
- OSDLのCEO スチュワート・コーエン氏
「ウインドリバーの Lunix ベースのソリューションを歓迎いたします。同社の組み込み分野における OSDL への貢献は、キャリアグレードLinux の普及という我々の目標を勢いづけるものです。」
- Eclipseのスポークスパーソン スキップ・マクガーゲイ氏
「Eclipse は、ウインドリバーの Wind Power IDE が Eclipse の開発者コミュニティで培われたテクノロジーを採用したことを歓迎いたします。様々な産業に関わる幅広い開発者からもたらされている Eclipse ベースのツールを統合することで、新たなレベルの機能と操作性を実現可能となるでしょう。」
> ウインドリバーのデバイスソフトウェアの最適化ソリューション詳細
Wind River および ウインドリバー株式会社について
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、デバイスソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、デバイスに搭載するソフトウェアをより高い品質、信頼性のさらなる向上をリーゾナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind
River Platform は、コアとなる OS に、それぞれの市場に特化したミドルウェアをインテグレーションし、豊富な開発ツール群やサービスの要素と供にパッケージとして提供しています。ウインドリバー製品および、開発受託やコンサルティングなどを提供するプロフェッショナル・サービスは、デジタルコンシューマ機器、ネットワーク機器、自動車、FA、および航空宇宙/防衛を含む複数の市場で利用されています。ウインドリバーは、お客さまが市場で優位に立つ製品を最も効果的に開発できるように、テクノロジーと専門知識と経験を高度に統合して提供することができる企業です。ウインドリバーは、世界中のお客さまが最も信頼性が高い製品を迅速に市場にお届けするのを支援しています。設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ
( Alameda ) に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。
※Wind River Systems、Wind River Systemsロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。
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<お問い合わせ先>
ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
セールス&マーケティング本部 マーケティングコミュニケーション部
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