2004年2月24日

【報道用資料】  

ウインドリバー、最新のリアルタイムOS、VxWorks 6.0 を発表

 

  • メモリ・プロテクションや柔軟なAPIで、システムの信頼性と開発生産性を向上
  • VxWorks 6.0 とWind Power IDE 2 早期評価版提供開始

2004年2月23日米国カリフォルニア州アラメダ発-
エンベデッドソフトウェアとサービスを提供するリーディングカンパニーであるウインドリバー株式会社 (本社:渋谷区広尾、代表取締役社長:藤吉 実知和、米国本社:アラメダ、ナスダック上場:WIND、以下ウインドリバー)は、リアルタイムOSの次世代製品 VxWorks® 6.0 を発表しました。この製品はメモリ・プロテクションと拡張性が高いメッセージ・パッシング機能をサポートしており、リアルタイムOS(RTOS)の分野でオープン性、柔軟性および高いパフォーマンスを実現する標準となります。

VxWorks 6.0 は VxWorks をコアとする次世代 Wind River Platform 製品の技術基盤になります。WindRiver Platform 製品の年間ライセンスを契約中のお客様は、ウインドリバーの新しいテクノロジーを無償でアップデートすることができます。ウインドリバーは VxWorks 6.0 のリリースの際に、VxWorks 6.0 および Linux ベースのデバイスソフトウェア開発で利用できる Eclipse ベースの統合開発環境 Wind Power IDE 2 をリリースします。

エンベッデッド・マーケット・フォーキャスターズのチーフ・アナリスト ジェリー・クレイスナー博士は、このように語っています。「WindRiver Platform 製品の価値は、顧客企業が製品開発で優位に立てるように、差別化を可能にする手段を一貫して追求してきたことです。VxWorks 6.0 は、その基盤となるリアルタイムOSに重要な改善を施し、市場のニーズの高まりに応えました。」

VxWorks 6.0 は、デバイスソフトウェアを開発する企業にとって下記の利点を提供します。

  • オープン標準(Eclipse ベースの Wind Power IDE 2 統合開発環境)による開発生産性の最適化
  • MMU(Memory Management Unit : メモリ管理ユニット)ベースのメモリ・プロテクションによる信頼性の向上
  • エラー検知機能の強化により、メモリ関連する問題点を早期発見、製品出荷までの時間を短縮
  • 既存の VxWorks で開発済みのIPのシームレスな移行
  • VxWorks の基本特性である高性能、信頼性、予測可能な応答時間、遅延最小化および拡張性の維持と改善

VxWorks 6.0 には、下記の新しい技術的特色があります。

  • 高度に洗練されたメモリ・プロテクション機能
  • プロセスを基本とした標準のプログラミング・モデル
  • カスタマイズ可能なAPI
  • VxWorks 以外のアプリケーションのサポート
  • エラー検知とリポート機能の強化
  • 拡張性が高いメッセージ・パッシング・アーキテクチャー
  • IPv6/IPv4 デュアル・プロトコル・スタック
  • Wind Power IDE 2 による開発環境の統合

LGエレクトロニクスのシニア・リサーチ・エンジニア ジン・ピョー・ホン氏は、こう述べています。「ウインドリバーの製品が VxWorks6.0 によって、私たちの開発者のニーズの高まりと新たな製品要件に的確に応えてくれたことを、とても喜んでいます。私たちはウインドリバーのリリース・プログラムに参加して、VxWorks 6.0 を次のプロジェクトで使うことを楽しみにしています。」

Wind River Platform 製品のシニアディレクタ ミッシェル・ジェナードは、次のように語りました。「デバイスに組み込むソフトウェアを開発している企業にとって、開発プロセスを最適化できる時期がやってきました。本日発表した最新のテクノロジーにより、Wind River Platform 製品が強化され、お客様がより高い品質で、信頼性のさらなる向上をリーゾナブルなコストでデバイスソフトウェアを開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。」

VxWorks 6.0 リリース・プログラム
開発者の方々は、VxWorks 6.0 が市場に出荷される前に、評価し始めることができます。早期のリリース・プログラムでは、VxWorks6.0 と Eclipse ベースの Wind Power IDE 2 のプリビュー版および技術資料、 API のリファレンス資料、デモソースコード、チュートリアルをご提供します。ウインドリバーの技術を早期に試すことにより、お客様はプロジェクトの初期設計に着手でき、長期的な製品計画での採用を検討することが可能になります。

VxWorks 6.0 リリース・プログラムに参加することにご関心がある方は、 「リリースプログラム」のページをご覧ください。

Wind River および ウインドリバー株式会社について
ウインドリバー (www.windriver.com、Nasdaq: WIND)は、デバイスソフトウェアの最適化(DSO)をワールドワイドに提供するリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、企業が、デバイスに搭載するソフトウェアをより高い品質、信頼性のさらなる向上をリーゾナブルなコストで開発することを可能にし、早期にマーケットへ投入することを支援します。Wind River Platform は、コアとなるOSに、それぞれの市場に特化したミドルウェアをインテグレーションし、豊富な開発ツール群やサービスの要素と供にパッケージとして提供しています。ウインドリバー製品および、開発受託やコンサルティングなどを提供するプロフェッショナル・サービスは、デジタルコンシューマ機器、ネットワーク機器、自動車、FA、および航空宇宙/防衛を含む複数の市場で利用されています。ウインドリバーは、お客さまが市場で優位に立つ製品を最も効果的に開発できるように、テクノロジーと専門知識と経験を高度に統合して提供することができる企業です。ウインドリバーは、世界中のお客さまが最も信頼性が高い製品を迅速に市場にお届けするのを支援しています。設立は1981年、カリフォルニア州アラメダ(Alameda)に本社を置き、世界16カ国で事業を展開しており、国内ではウインドリバー株式会社より最新の製品/サービスを提供しています。

※Wind River Systems、Wind River Systemsロゴ、VxWorks は、Wind River Systems, Inc. の登録商標または商標です。他のすべての名前は、各社の商標、登録商標またはサービスマークです。


<お問い合わせ先>
ウインドリバー株式会社
東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクェアタワー
セールス&マーケティング本部 マーケティングコミュニケーション部
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